• 星の王子さま ーサン=テグジュペリからの手紙ー

    音楽を担当し、2020年に上演された舞台『星の王子さま ―サン=テグジュペリからの手紙―』が再演されます。言葉では表現できないことを探求したサン=テグジュペリが私たちにのこしてくれた言葉の原風景を、演出・振付の森山開次さんをはじめ、素晴らしいミュージシャンやダンサーたちと共に見つけようとする時間は、美しくて尊いものでした。あの世界が再び舞台上に立ち上がるのが楽しみでなりません。

    *『星の王子さま─サン・テグジュペリからの手紙─』を担う音楽家たち ー佐藤公哉、中村大史、阿部海太郎。卓越した才能の邂逅

    『星の王子さま ―サン=テグジュペリからの手紙―』
    演出・振付・出演:森山開次
    美術:日比野克彦
    衣裳:ひびのこづえ
    出演:アオイヤマダ、小㞍健太、酒井はな、島地保武、坂本美雨、浅沼圭 五十嵐結也 池田美佳 薄田真美子 川合ロン 水島晃太郎 南帆乃佳
    演奏:佐藤公哉、中村大史

    神奈川公演   
    日程:2023年1月21日(土)ー1月29日(日)
    会場:KAAT 神奈川芸術劇場 ホール

    滋賀公演
    日程:2023年2月4日(土)、5日(日)
    会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール 

    広島公演
    日程:2023年2月8日(水)
    会場:JMSアステールプラザ 大ホール  

    熊本公演
    日程:2023年2月12日(日)
    会場:熊本県立劇場 演劇ホール 

  • アンサンブル・ミクスト

    木管五重奏団「アンサンブル・ミクスト」のために、NHKの「日曜美術館」のテーマ曲「ルペラージュ」を編曲しました。彼らがこの曲を含むバリエーションに富んだ曲を演奏した模様が以下の番組で放送されます。長年支えてもらっているアンサンブル・ミクストの豊かな演奏をたくさんの方々に聴いていただきたいです。

    FM「吹奏楽のひびき」:11月20日(日)午前7:20 
    BSプレミアム「クラシック倶楽部」:11月30日(水)午前5:00
    BS4K「クラシック倶楽部」:12月29日(木)午前6:00

  • チンと周防大島探訪2 〜落語と音楽といろいろ〜

    山口県の周防大島で農業と僧侶をしながらさまざまな企画を仕掛けている中村明珍さんのイベントに出演します。

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  • 郡山市中央図書館レクチャーコンサート 劇と音楽

    福島県の郡山市中央図書館で毎年開催されているレクチャーコンサートに出演いたします。

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  • KIGI10周年展覧会「all is graphics」演奏会 “時間の標本”

    クリエイティブユニット、KIGIの10周年を記念する展覧会に寄せて演奏会をします。

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  • 秋の庭園コンサート

    静岡県三島にある「ヴァンジ彫刻庭園美術館」にて演奏会をします。

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  • さいはての朗読劇「珠洲の夜の夢」

    2021年の奥能登国際芸術祭をきっかけに誕生した劇場型民俗博物館「スズ・シアター・ミュージアム」。ここを舞台として企画した朗読劇が10月21〜23日に上演されます。

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  • Umitaro ABE and nakaban presents «Tentopathie»

    画家のnakabanさんと企てる、たった一人のためのほんのひとときのパフォーマンス「Tentopathie」で、金沢で開催されるイベントに今年もおじゃまします。

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  • Umitaro ABE, nakaban and Sayaka Ōsaki presents 暗闇に手をひらく

    画家のnakabanさん、詩人の大崎清夏さんとつくった演奏会が金沢に巡回します。

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  • 雨を告げる漂流団地

    9月16日に日本全国ロードショー公開、そしてNetflixで全世界配信される長編アニメ映画『雨を告げる漂流団地』の音楽を手掛けました。『ペンギン・ハイウェイ』(2018年)でもご一緒した石田祐康監督と再び創作を共にした時間も、素晴らしい指揮者と演奏家たちと音楽を創り上げた時間もとても充実していました。

    『雨を告げる漂流団地』
    監督:石田祐康
    脚本:森ハヤシ/石田祐康
    キャラクターデザイン:永江彰浩
    キャラクターデザイン補佐:加藤ふみ
    音響監督:木村絵理子
    音楽:阿部海太郎

    企画:ツインエンジン
    制作:スタジオコロリド
    声:田村睦心、瀬戸麻沙美、村瀬歩、山下大輝、小林由美子、水瀬いのり、花澤香菜

    『雨を告げる漂流団地』公式ウェブサイト →

  • EACH STORY

    長野県野辺山高原のキャンプ場で開催されるライブ「EACH STORY」に、武田カオリさんと出演します。

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  • 演劇のおしごと

    新国立劇場の演劇芸術監督を務められている演出家の小川絵梨子さんが、演劇にまつわるさまざまな分野のゲストとトークを展開するトークセッション「演劇のおしごと」シリーズの「音楽とは」の回にお招きいただきました。お話をしたのはしばらく前になりますが、動画が再公開されています。各分野の表現者が結集してひとつの演劇が創りあげられるのだとあらためて実感します。

    演劇のおしごと Vol.11「音楽とは」 →

    演劇のおしごと シリーズ →

  • 板室温泉 大黒屋

    栃木県那須にある旅館「板室温泉 大黒屋」で毎月26日に催される「音を楽しむ会」で演奏します。代々受け継がれている土地の良さに、現代美術に造詣の深い先代と17代として新たに代表を担う親子の感性による設えが加わった旅館で、現代美術作家の菅木志雄さんの作品が常時展示されている私設美術館も近くにあります。月ごとに展覧会が開催されている館内のギャラリースペースでは8月は「壺展」が開催されるそうです。「音を楽しむ会」当日は、ご宿泊のお客様はもちろん、演奏鑑賞のみでもお出かけいただけます。

    板室温泉 大黒屋 音を楽しむ会
    日程:2022年8月26日(金) 16:15 開場 16:30 開演
    場所:板室温泉 大黒屋 (栃木県那須塩原市板室856番地)
    「音を楽しむ会」のみのご参加:3,000円

    お問い合わせ:板室温泉 大黒屋 TEL 0287-69-0226

  • 京都人の密かな愉しみ Blue修行中

    前シリーズから引き続き音楽を担当した「京都人の密かな愉しみ Blue修行中」が、今年5月に惜しまれつつ最終回を迎えました。5年以上にわたって京都の風情とともに5人の若者の葛藤や喜びを描いてきた全5話が、夏の夜、5夜連続で一挙再放送されます。

    「京都人の密かな愉しみ Blue修行中」
    放送日時:2022年8月9日〜13日 午前0:00〜 BSプレミアム
    脚本・演出:源孝志
    出演:林遣都 吉岡里帆 矢本悠馬 趣里 毎熊克哉 ほか
    エンディングテーマ:「北山杉」 作詞 下条薫、 作曲 山本勝、 歌 JUON
    料理コーナー:大原千鶴

  • エリサと白鳥の王子たち

    音楽を担当した舞台「エリサと白鳥の王子たち」が4年ぶりに再演されます。アンデルセン原作の童話が、長田育恵さんの脚本、扇田拓也さんの演出で、ダンサーたちと人形劇団「ひとみ座」の人形たちが繰り広げる幻想的な舞台に仕立て上げられています。

    ダンス×人形劇 「エリサと白鳥の王子たち」
    脚本:長田育恵
    演出:扇田拓也
    振付:広崎うらん
    出演:辻田暁、松本美里、斉藤悠、鈴木ほのか ほか

    日程:2022年8月6日(土)・7日(日)10:30/14:30 開演
    会場:日生劇場(東京・有楽町)

    ダンス×人形劇『エリサと白鳥の王子たち』公演情報 →

  • 北のともしび

    音楽を手掛けたドキュメンタリー映画「北のともしび ノイエンガンメ強制収容所とブレンフーザー・ダムの子どもたち」が、7月30日より新宿K’s cinemaほか全国で順次公開されます。監督の東志津さんからのご依頼はすでに世に出ている楽曲を使用したいとのことだったのですが、映画の内容を聞いたり編集途中のものを見せてもらって、自分も音楽できちんと携わりたいと思い、音楽を作りました。東さんの誠実な眼差しが、歴史の過酷な現実にしっかり向き合う気持ちを見る者にも与えてくれます。8月11日、K’s cinemaでの上映後には監督とのアフタートークに登壇します。

    ドキュメンタリー映画「北のともしび ノイエンガンメ強制収容所とブレンフーザー・ダムの子どもたち」
    監督:東志津
    語り:吉岡 秀隆
    音楽:阿部海太郎
    日本語字幕:吉川 美奈子

    2022年/日本/108分/ドイツ語、英語、日本語/カラー/ステレオ
    製作・配給/S.Aプロダクション

    新宿K’sシネマでの上映は7月30日〜8月19日まで 10:00〜 ※8/7・10・14・17は休映

    予告編→ 
    S.Aプロダクション 公式サイト→

  • Umitaro ABE, nakaban and Sayaka Ōsaki presents 暗闇に手をひらく

    画家のnakabanさん、詩人の大崎清夏さんと一緒に演奏会を開催いたします。

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  • 悲劇喜劇

    悲劇喜劇の2022年7月号に寄稿しました。特集は「演劇と音楽 舞台に響く音」。これまで作曲家として演劇に携わってきた経験から実感する、受動的に「聞く、聞こえてくる」音楽がもつハプニング性と、言葉に身体性を呼び戻すことができる音楽の可能性について書きました。これからの演劇における音楽の可能性が広がることを願っています。

    悲劇喜劇 2022年7月号
    武満徹といずみたく 矢野誠一
    アンケート「わたしが選ぶ、演劇音楽」  
    音楽に関わり続けて見えたこと 上田久美子 聞き手=飯塚友子 
    「歌」の来歴 佐藤信 
    音楽劇『わが町』と井上ひさし 土居裕子 
    音の感覚を追究する 阿部海太郎
    呼び水としての音楽 棚川寛子 
    日本語音楽劇十選 内田洋一

  • { 夢みる耳は夜ごと月を包む ー松本の午後にて }

    権頭真由さんの初ソロアルバム「夢みる耳は夜ごと月を包む」リリース記念イベント { 夢みる耳は夜ごと月を包む ー松本の午後にて } に出演いたします。

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  • 土曜の朝と日曜の夜の音楽

    雑誌「&Premium」のウェブサイト「&Premium.jp」のコーナー「土曜の朝と日曜の夜の音楽」で、5月の選曲を担当しています。よろしければ美しい5月の週末のお供に。

    土曜の朝と日曜の夜の音楽 →